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2005年05月28日

またまたお誕生日会  [ その他演奏会 ]

 昨日、いつものカフェ・ブルージュで常連さんのお誕生日会がありました。3月にお祝いして頂いたコトもあり、今回は演る気満々で向かいました。演奏した曲は...

・フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン
・カンタロープ・アイランド
・アメージング・グレース→アドリブ大会(汗)
・六段の調

 です。メンバーはピアノトリオのブルージュ・バンドと秋田国際教養大学講師でバイオリンの名手クリス先生。最初の曲は以前酔っぱらって大失敗したコトから変な汗が出たりしましたが(PTSDか?)、バンドの方々の手厚いサポートでなんとか演奏できました。

 アドリブ大会は... 最初ドキドキ、そして気持ちよく、最後は早く終われ!!!と思いましたが(笑)、上手くできたと思います。ちょっと自信がつきました。途中、お誕生日の藤原先生の歌もあり、僕も調子に乗ってジルバを踊ったりと、とっても楽しい宴でした。

投稿者 鈴木幻山 : 05:59 | トラックバック

2005年05月23日

東北支部総会と合奏会  [ 勉強会演奏会 ]

 平成17年5月22日、「秋田県生涯学習センター」にて平成17年度東北支部総会と合奏会がありました。総会はお偉いさんの集まりなので無関係だと思っていましたが、兄弟子の代理として出席するよう言われ、お茶くみ等頑張りました(笑)。

 合奏会は勉強会です。絃方は「生田流箏曲清絃会」さんで、十数名ご参加されるというお話を聞き、お若いお嬢さんがいるコトを期待しましたが、「あたしら50代で若手よ! おっほっほ!!!」と仰る姐さん方のお言葉が虚しく心に響きました(苦笑)。演奏する曲目は...

・小川のほとりにて(作曲:森岡 章)
・ともだち(作曲:宮田耕八郎)
・風雅1(作曲:山本邦山)
・新浮船(作曲:松浦検校)

 で、ご指導は清絃会の「足達清賀」先生でした。この方、ZANの「市川慎」先生のお母上なんですよね。もの凄く勉強になりましたが、4曲は辛かった(汗)。まぁ、僕に限らず皆さんお疲れのようで、最後の新浮船では先生が苦笑する程突っ走った演奏でした。みんな早く終わりたかったのです(笑)。

 講習を終え、懇親会に出席。自己紹介をしたら先生方に「あなたのおじいさんを存じていますよ」と言われてビックリ。僕の祖父、「鈴木為五郎」は民謡尺八を演っていました。亡くなって10年以上経ちますが、健在の頃は地元の民謡界でもそれなりに有名だったみたいですし、テレビに出演したコトもあったはずです。

 小学生の頃に習わされそうになったのですが、イヤでイヤで逃げ回っていました。遊びたい盛りでしたからね(笑)。今更ながら、あの時しっかり習っておけば良かったと思います。僕の尺八ケースは祖父の形見で、着物も祖父が着ていたものをお直しして使っています。合掌。

投稿者 鈴木幻山 : 06:13 | トラックバック

2005年05月17日

尺八免状はカネ掛かり過ぎ  [ 尺八修行 ]

 都山流尺八は、入門してから上達するごとに、初伝、中伝、奥伝、皆伝それぞれの免状を、師匠の判断でご下付くださるよう申請し、準師範以降は試験を受験して免状を頂くシステムなのだそうです。

 今回、僕は準師範まで全ての免状を一気に取得するコトになりますが、それぞれの段階全てに万単位の免状料金が掛かるコトを知り、あまりの出費に萎えそうです(汗)。

 このシステムについて詳しく見ると、いろいろツッコミたいところはあるのですが、なんかハッキリ書いたらまずそうな気もしてきています(大汗)。ですが、結果だけは言いましょう... 246,500円也(滝汗)。

投稿者 鈴木幻山 : 20:40 | トラックバック

2005年05月16日

特訓開始  [ 尺八修行 ]

 師匠よりTELがあり、いよいよ準師範試験に向けての特訓を始めて下さるとのコト。ほぼ毎日、2時間のお稽古は大変ですが、自分のためにそれだけの時間を割いて下さる師匠に感謝し、いい結果を出したいと思います。

 習い事をする人にはふたつのタイプがあるそうです。同好の仲間と楽しい時間を過ごしたい人と、厳しい練習に耐えて己を磨きたい人。そして僕は後者なのです。

 僕は両親と同居していますが、何だかんだで家族にも協力して貰っていますね。お稽古は夕方からなので、食事の時間とか母親に気を遣わせてしまいそうです。感謝の気持ちを忘れずに、修行します。

投稿者 鈴木幻山 : 05:19 | トラックバック

2005年05月10日

日本尺八連盟準師範試験  [ 尺八修行 ]

 師匠の「田中寒山」先生より、8月に東京で行われる「日本尺八連盟」準師範試験を受験するよう連絡がありました。3ヶ月前のこの時期に課題曲となる可能性がある17曲程度が発表になり、1ヶ月前に確定するとのコト、早速指定の楽譜を購入してきました。今月から毎日特訓して下さるそうです(汗)

 秋田に帰ってきてラッキーなのは、邦楽器専門店が自宅から徒歩5分の場所にあるのです(笑)。「梅屋楽器」秋田店はご近所さんでもう仲良し。都山流尺八の譜面はほぼ完備だし、大勢の会派が参加する演奏会でもコチラの店長ご夫妻が、楽器の搬入からセッティングまで全て面倒を見て下さいます。なんとも頼もしい。

 実は、在京時代の師匠「石倉光山」先生は「都山流尺八楽会」に所属されています。田舎に帰ってきた当初は、都山流の中に会派があるコトなど全く知りませんでした。そもそも免状を取るのが目的ではありませんでしたし、その取得については両方の師匠に義を立てるためあえて取らない、という選択も考えました。

 ですが、尺八修行の流れと言いますか(大汗)、寒山先生にはまだまだ未熟な僕を大ホールでの演奏会に出演させて頂いたり、ほぼ毎月何らかの演奏会がある今の環境を与えて下さったコトに感謝していますし、光山先生にも「それはとても幸せですよ、僕も安心です」と仰って頂き、現在の環境を大事にするコトに決めました。

 僕は素晴らしい師匠に恵まれていると思っています。でも、会派の分裂とか事情は知りませんし、知りたくもありません。これから尺八の修行をする者にとって、このような悩ましい現状は単なる足枷でしかないと思います。やはり複雑な想いがありますね。

投稿者 鈴木幻山 : 19:49 | トラックバック

2005年05月05日

東京に行ってきました  [ 尺八修行 ]

 5月2日から本日5日まで東京に行ってきました。初日は党首の「光が丘公園雨上がり?病み上がり!?LIVE」終了後の打ち上げ(?)に参加させて頂きました。自分でも気にしており、ある程度直したつもりだったのですが、カリ吹きのクセを指摘され、しょぼ〜ん... でも、党首との語らいの時間は楽しかったです。尺八女はづはづさんの音色も噂どおり素晴らしかった。

 翌3日は東京在住時代の師匠、石倉光山先生のお父上、央山先生にレッスンして頂きました。で、やはりカリ吹きを指摘され、しょぼ〜ん... 直します、絶対直します。先生には一歩二歩先の指針を示して頂き、とても有り難く思いました。今回はスケジュールがタイトで、1回しか通えなかったのが残念です。

 友人ご夫妻宅に宿泊し、友人達も集まってくれ、ちょいと尺八を吹いてみたりしましたが、「凄く上手くなったよね〜」と言ってもらいました。しかし、詩吟をやっている友人に「僕の後ろで尺八吹く人は、息が全部音になってる感じです、かすれた音は聴こえませんよ」とズバリ指摘され、またまたしょぼ〜ん... 僕はまだまだ修行が足りません。調子が良い時と悪い時の差が大きすぎるんですよね。上手くなりたい。

投稿者 鈴木幻山 : 20:08 | トラックバック

2005年05月01日

菜の花まつりで演奏しました  [ 一般公開演奏会 ]

 本日秋田県金浦町で開催された「菜の花まつり」に行ってきました。主催の「オランの会」(仁賀保バイオマス利用推進会)の方々の手作りによるお祭り、といった印象でスタッフの方々のお気遣いには、ただただ感謝です。ちなみにオランとはオランウータンから取った名前だそうで、コレは「森の人」という意味であり、自然と環境を守るコトを目的としたグループとのコトです。

 コンサートは、なにしろ今回のお祭り自体が初めての開催で、PA周りの段取りが多少悪かったりもしましたが(僕自身は仕方のないコトだと思っています)、コーラス隊、ハーモニカ、口笛、参加者皆さん素晴らしいパフォーマンスでした。僕の出来は... あまり良くなかったですね(泣)。譜面どおりに吹くのは当然として、もっと表現とか気を付けて演奏したかったです。本番でも気持ちに余裕を持てるようになりたい...

投稿者 鈴木幻山 : 16:41 | トラックバック