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2005年04月30日

菜の花まつりの演奏会  [ 一般公開演奏会 ]

 明日5月1日10時30分〜13時30分まで、秋田県金浦町で「菜の花まつり」が開催されます。親子写生会、写真撮影会、コンサート、環境にやさしい燃料BDFの精製実験、BDF燃料車の走行実験等が行われるとのコト。コンサートは、複数のグループが歌や楽器を披露するらしく、もちろん僕は尺八で参加します。演奏曲は...

・春の海(尺八:田中寒山 箏:津村美樹)
・千鳥の曲(尺八:寒山会有志 箏:津村美樹)

 の予定。はい、僕は1曲だけです(笑)。初体験となる屋外の舞台での演奏ですが、やはり風が心配です。まぁ、とりあえず頑張ってきます!!!

投稿者 鈴木幻山 : 14:39 | トラックバック

2005年04月29日

榎本秀水先生のライブ  [ その他演奏会 ]

 4月27日に開催された「還暦ニッポン60YEARS AFTER THE WAR」ライブに行ってきました。ブリブリのバップで、これまでカフェ・ブルージュ行われたライブは穏やかなジャズばかりでしたから、ちょっと激しすぎると感じたお客さんもいましたが、僕的には緊張感がある素晴らしい演奏だと思いました。

 そして、お楽しみの尺八演奏ですが... どこかで聴いたコトがある曲だなと思ったら、なんと秋田民謡「長者の山」が始まりました(汗)。頂いた名刺には「日本民謡協会」青少年部長とありましたから、尺八の方は民謡をメインに活動なさっておられるようです。翌日は民謡尺八の講師として大仙市へ行かれたとのコト。

 最後、アンコールがかかり、お客さんにリクエストを求めてきたのですかさず「ドナ・リー!!! 尺八で!!!」と叫んでみました。尺八じゃムリだろ... とは思っていて、どうするかな? と見ていたら「とりあえずサックスで始めます」と、うまいコトかわされました(笑)。しかし、テーマを吹ききったら楽器を尺八に持ち替えてブリブリのアドリブソロ!!!(驚)。やられた... 上手すぎ、凄すぎ。今度習いに行こうと心に決めました。

 演奏が終わり、お店のママに紹介してもらったら、先生の尺八を吹かせて頂きました。太目の竹で鳴らせるかな? と思っていましたが、割とすんなり音が出ました。まだお客さんがたくさんいて、結構注目を集めていましたが酔った勢いで(笑)、アメージング・グレースを吹きました。バンドのメンバーに「キレイな音ですね」とお褒めの言葉を頂戴して嬉しかったです。大満足のライブでした。

投稿者 鈴木幻山 : 10:15 | トラックバック

2005年04月24日

尺八の音色  [ 雑記 ]

 演歌党掲示板で、楽器の素材や塗装が音色に影響するかが話題になっているので、自分なりの考えを書いてみたいと思います。

 弦振動をピックアップで拾うエレキギターなんかは、素材や塗装がが音色に影響しないと言われていた時代もありましたが、やはり違いました。音への影響があるコトは今や常識となっています。

 尺八は内径でほぼ音が決定されると思いますが、発する空気の振動(=音)は楽器自体を振動させますから、それによる倍音の変化はあると考える方が自然だと思います。

 コンコン叩いた時の音が違う素材同士の尺八ならば、内径が完璧に一致しても出る音は違うでしょう。でもそれは奏者の気分に微細な影響を与える程度のもので、聴く側には違いは判らないものかもしれません。

 表面がツルツルしてれば抵抗が少ないというワケでもないみたいで、イルカや鮫の肌はには微細な突起があり、それが返って水の抵抗を減らしているとのコト。コレは水着にも応用されており、イアン・ソープ選手なんかが着ているフルボディタイプのスイムスーツが採用しています。

 となると、塗装が空気の流れに影響を与えるコトも十分考えられます。以前歌口に鉛筆の芯を塗ると... というようなお話しも出ていましたが、空流に直接触れる面の塗装で音は変化するでしょう。また、尺八の表面に施される塗装も素材自体の振動に影響があるでしょうから、やはり音色に変化がでると考えます。

 ただ、ブラインドテストでは判らない程度の違いではないでしょうか。身体が楽器の一部となる尺八では、奏者の力量が音色を決めると言っても過言ではないと思います。もしも本気で音色を検証するならば、その時々の気分や体調で音が変わる人間ではムリ。ロボットに吹かせないと結論は出ませんね(笑)。

 塗りを施した場合、音色が変化してもそれが塗りの素材による物なのか塗りによる内径の変化による物なのか判断がつきませんがから、事実上検証は不可能だと思います(汗)。ちなみに某製管師は竹の根っ子のイボイボの有無で音が変わるか実験した結果、変化を確認したと言っています。僕にはそこまでの判断はつきかねますが(笑)。

投稿者 鈴木幻山 : 10:25 | トラックバック

2005年04月20日

禁煙への挑戦  [ 雑記 ]

 先週くらいに鼻と喉の調子が悪くなり、ちょっと煙草を控えてみました。それでも喉のヒリヒリが治らず、結局耳鼻科に行くコトに。演歌党掲示板で喫煙の害が話題になったコトもあり、このまま禁煙しようかと考えていたのですが...

 先生に、「ほ〜 今減らしてるんだ? ガマンできるの? 吸う人は調子悪かろうがなんだろうが吸うからねぇ、そりゃ止めれたら止めるのがいいけど、調子良くなったらまたすぐいっぱい吸うようになるよ(笑)」とか言われ、なんだかすっかり禁煙する気が失せました(苦笑)。トホホ...

投稿者 鈴木幻山 : 18:21 | トラックバック

2005年04月04日

還暦ニッポン  [ その他演奏会 ]

 4月27日にいつものカフェ・ブルージュで、榎本秀一(ts)さんのJazzトリオによる「還暦ニッポン60YEARS AFTER THE WAR」ライブが開催されます。メンバーは藤沢由二(p)さん、上村勝正(b)さんとのコト。

 この榎本さん、琴古流尺八榎本流三代目家元「榎本秀水」先生でもあります。でも琴古流の系統はよくわかりません(汗)。当日すごく楽しみなんですけど、ひとつ心配ごとが...

 ママが僕とセッションさせようとしてるっぽいです(笑)。バリバリのプロ、しかも尺八の家元の先生と演れるワケないでしょ(大汗)。でもなんか仕込み入れられるような気がします。少なくともご紹介頂いて、お話しくらいはさせて頂くと思いますが、流れで演奏する羽目になるのは避けたいかな(笑)。

投稿者 鈴木幻山 : 18:55 | トラックバック