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2011年02月25日

BODOライブin秋田  [ その他勉強会演奏会 ]

 昨日、待ちに待った「Bright Ones, Dark Ones」ライブが開催されました。会場のThe Cat Walkはほぼ満席となり、大成功だと言って差し支えないでしょう!!!^^v

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 画像はライブの前に開催されたワークショップでのものです。約2時間の講習は、Jonathan Katzさん作曲の「The Number You Have Reached」でのアドリブ演奏の説明から始まりました。

 Gmaj7-G9sus-Cm6/G-G9susの循環で、それぞれ琉球音階、田舎節音階、都節音階を使い分けます。コレは「JAZZ SHAKUHACHI」教則DVDの内容どおりですね。そして次は両氏共作の「AMADO RIVER」です。

 7susコードを多用している楽曲ですが、ミクソリディアンを使うそうです。コレは上手く音を取れなかったので後でじっくり検証しなければなりません。それにしても、とっても勉強になりましたし、何より楽しかったです^^

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 そしてライブ本番は圧巻のステージでした。あまりJazzには縁のない地元邦楽界の先輩方にもお願いしてご来店頂きましたが、想像を上回るご好評を頂戴しました。CDの売れ行きにびっくしりましたし^^;

 とにかく退屈する時間が全くない、理想的な演奏でした。途中のMCでは今回のツアーを始めた経緯についてお話しをされていましたが、僕の名前が連呼されてすっかり照れてしまいました(笑)。

 打ち上げ、二次会もご一緒させて頂き、至福の一晩でした。ありがとう!!!^^ノシ

投稿者 鈴木幻山 : 18:29 | トラックバック

2011年02月20日

楽譜制作ソフトウエア  [ マック楽曲製作 ]

 同郷のご出身で日本尺八連盟の先輩で、最近ブログを開設された高橋湊山さんより、コメント覧で楽譜作成ソフトについてお問い合わせを頂きました。折角なのでエントリーに纏めます。

 定番と言えるのは米MakeMusic社の「Finare(フィナーレ)」シリーズでしょう。日本語ローカライズと販売はイーフロンディア社です。僕が存じ上げている邦楽界の某プロもコレですね。

 全機能から簡易化された複数のバージョンがありますが、よほど複雑な楽曲でない限り、最も安価な「Finale NotePad」で十分でしょう。ダウンロード購入で1,050yenとなります。

 Wikipediaによると、「Finale各製品よりも使いやすいと主張するFinale NotePadファンもいる。というのは、Finaleフルバージョンは簡略版に比べて機能が突出して多いために作業パレットの数や各メニューの配列も細かくなっており、単に音符を打ち込む上においての使いやすさ、作業のしやすさの面では必ずしも優れているとはいえない側面がある」とのコト。そのNotePadの機能制限は...

* 記述できる最小の音符(休符)は32分音符止まり(※ただし、内部処理はFinaleと同様、4096分音符単位である。すなわち上位バージョンで記述されたより細かい音符休符、64分音符は正しく表示・認識して演奏可能である。以下、「記述」できないというのはこのバージョンでは新たに付け加えたり変更することができないという意味である)。
* リアルタイム録音および高速ステップ入力ができない(ステップ入力のみに限られる)。
* 曲の途中での転調を記述できない。
* 装飾音符が記述できない。
* 重嬰記号(ダブルシャープ)、重変記号(ダブルフラット)を記述できない。
* 曲の途中で拍子記号を変更できない。
* 反復記号は単純な反復に限られ、n番括弧を記述できない。上位バージョンのファイルを読みこんだときには最初のリピート区間に限り反復され、二つ目以降のリピート記号は無視される。

 となっています。転調を記述出来ないのは少々痛いですが、上位バージョンにアップグレードも可能なので、まずはコレから始めるのがいいと思います。

 しかし、尺八用の楽譜制作を考えると仏Myriad Software社の「Harmony Assistant」が秀逸でしょう。Tab譜他、沢山の楽器の譜面を表示可能ですが、日本人有志の働きかけで五線譜を入力すると尺八のロツレチ譜に変換してくれる機能があります。ダウンロード購入で$85。

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 日本円で7,500yen強となりますが、充実の機能です。しかし多機能過ぎてお手軽感は薄くなりますね。まぁ、どんなソフトであれ、慣れの問題とも言えますが。

 他にも沢山のソフトがありますが、まずはこの2つをお試し下さい^^

投稿者 鈴木幻山 : 11:31 | コメント (4) | トラックバック

2011年02月18日

BODO秋田ライブのご案内  [ その他演奏会 ]

 来る2月24日(木)、秋田市大町の老舗ジャズクラブThe Cat Walkにて、待望の「Bright Ones, Dark Ones」ライブが開催されます。ライブのみは20時からで3,000yen(当日3,500yen)、ワークショップからの参加は17時より4,500yenとなっています。

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 終わるまで一息つくワケにはいきませんが、僕が初めて経験するプロモート役はどうにか形になりそうです。お席にはまだまだ余裕がありますから、興味のある方は是非お越し下さい^^ チケット予約、お問い合わせはコチラからどうぞ!!!

投稿者 鈴木幻山 : 18:20 | トラックバック

2011年02月15日

BELDEN 8470購入  [ 雑記 ]

 リビングに設置してあるオーディオはPioneerの「X-Z9」です。最初はスピーカーを床に直置きしていましたが、本来の性能を引き出せないのでTAOC社のスピーカースタンド「EST-60HL」を購入し、とても良好な結果を得られました。

 先日、家具の配置を変えようとしたらスピーカーケーブルの長さが足りません。その場に居た友人は「ホームセンターに連れて行こうか?」とボケをかましてくれましたが(笑)、PRO CABLEさんを参考にして「BELDEN 8470」に決めました。

 ピュアオーディオの世界だと数千yen/mとかザラにありますが、450yen/mからとお手頃です。いつもはAmazonの通販を利用しますが、コレだけはPRO CABLEさんに注文しました。理由はコチラをご覧下さい。

 早速セッティングしてお気に入りのCDを鑑賞しましたが、コレは凄い!!! 思わず笑ってしまいました。コンポに付属のケーブルも決して粗悪品では無いはずですが、音がもう全然違います。シンバルの金属感、パーカッションの皮が張っている感じ、ウッドベースの空気感、霧が晴れたような印象です。

 音の世界って本当に奥が深くて面白いですね!!!^^

投稿者 鈴木幻山 : 19:06 | コメント (2) | トラックバック