2009年09月16日

カラオケボックスにて  [ 尺八修行尺八教室 ]

 最近、日々の練習には専らカラオケボックスを使っています。近所のお店の場合1人で1時間の利用で、ワンドリンク付きの350yenです。2人でも計400yenなので先日、生徒さんのレッスンでも使いました。

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 タバコの臭いが染み付いているのが難点で、前のお客さん次第では更に残り香がキツい時もありますが、まー仕方ありません。気兼ねなく使える空間は、とても有り難いものです^^

投稿者 鈴木幻山 : 22:43 | トラックバック

2009年08月16日

現代尺八研究会開講  [ 尺八教室 ]

 このブログを見て尺八を始めたい、という方からお申し出を頂きました。いきなり教室に入門だと重いかもしれませんし、今は良いテキストもあるので、まずは「悠入門セット」で吹いてみては? とご案内しました。メールでいろいろお話しやアドバイスをさせて頂き、とりあえず音が出たと聞いて一安心です。

 しかし、どういう音が鳴るのか実際に間近で聴いて体験した方が、今後の上達が速いのは確かですし、尺八演奏のイメージをお伝えしたいというコトで、先日お会いして簡単なレクチャーをさせて頂きました。たった一時間でしたが、見事な上達っぷりで、僕の方が驚かされた次第です。

 多くの先生方から「人に教えるのは自分の勉強でもある」と言われており、頭では判っていたつもりで、でも実際やるとまた違うのだろうとも思っていました。そして、初めてのお稽古でそれを思い知らされました。伝えるコトが自分で実践出来ないと洒落にならない、そのお手本を示す緊張感はかなりのものですし、とは言え生徒さんが目の前で上達する嬉しさは格別です。

 そして正式に入門して頂けるとのコトで、現代尺八研究会いよいよ開講です!!!^^

投稿者 鈴木幻山 : 18:37 | トラックバック

2009年04月13日

尺八を始めよう  [ 尺八教室 ]

 地元秋田で尺八教室「現代尺八研究会」を開講する予定ですが、尺八を始めるには最初にどの程度の予算が必要なのか、気になると思いますので書き記してみます。

 まずは楽器本体ですが、日本コンダクター販売株式会社が販売しているABSプラスチック製1尺8寸管尺八「(8,400yen)」でキマリでしょう。安価ですが、抜群の性能を誇ります。「安い割には...」等ではなく、舞台で使用するに何の躊躇いも覚えないというレベルです。

 和楽器店やWeb等でも「完全調律済み」と謳う、比較的安価なプラ管や木管をよく見かけますが、残念ながら名ばかりの粗悪品が数多く流通しているのが現状です。楽器の選定は信頼できる経験者に必ずご相談下さい。尺八の場合は特に、値段と性能が比例しませんし、著名な製管士の高価な楽器が良いとも限らないのです。

 楽器の他には小物の「歌口キャップ(997yen)」と「露切り(630yen)」は必須として、正確なピッチと拍子を得られる「メトロノームチューナー(3,990yen)」が欲しいですし、やはり「譜面台(3,675yen)」も必要ですね。そしてテキストは「鳴るほど・ザ・尺八(都山流/4,200yen)」を使います。

 トータルで22,000yen弱でしょうか。尺八「悠」は僕が常にストックしておくつもりですし、その他のアイテムは秋田市南通の「梅屋楽器店」で全て揃います(価格は梅屋さん調べ)。

 ランニングコストも掛かりませんし、意外とお手頃だと思いますよ^^

【追記】
「鳴るほど・ザ・尺八」の著者、菅原久仁義氏のホームページで、尺八とテキストがセットで10,800yenでネット販売されています。まずはコレで独学で始めてみるのもいいでしょう。不安な点等が出てきたら遠慮無く僕にメールで質問して下さって構いませんので。

投稿者 鈴木幻山 : 19:50 | トラックバック

2009年03月13日

尺八教室を開講予定  [ 尺八教室 ]

 我が師、田中寒山先生より「尺八教室を開きなさい」と強く勧められています。今まで若干名ではありますが、僕の元で尺八を習いたいとお声を掛けて頂いたコトがありますし、楽器をお世話したコトもありました。

 当初、師匠が講師を務めるカルチャースクールで初心者コースを担当するというお話しがあったものの、大人の事情(笑)で無くなり、現在の所、個人レッスン/グループレッスン等の形態や、お稽古場所等も(秋田市秋田駅周辺に)幾つか候補があるものの決まっていません。

 しかし近い将来、僕の「現代尺八研究会(仮称)」を開講します。都山流をベースにしますが、流派の枠にとらわれない楽しい教室にしたいと考えていますので、興味のある方は是非ご連絡を下さい。よろしくお願い致します m(_ _)m

投稿者 鈴木幻山 : 08:40 | コメント (2) | トラックバック