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2007年05月22日

東北支部総会  [ 勉強会演奏会 ]

 一昨日は朝から「日本尺八連盟」東北支部の総会でした。会場の外にはまだ会員になっていないお弟子さん達が後の合奏練習の為に待機しており、僕も総会に出席してもしょうがないので(笑)、歓談していました。昼過ぎからは生田流箏曲「清絃会」さんをお迎えしてお勉強会で、曲目は...

・六段の調べ(作曲:八橋検校)
・春の夜(作曲:宮城道雄)
・音心(作曲:石垣征山)
・清絃の譜(作曲:市川慎)

 です。最後の「清絃の譜」は清絃会さんの次期家元であり、和楽器ユニット「ZAN」のメンバーでもある「市川慎」さんが、一昨年の同会110周年記念として作曲なさった曲です。実は今年の2月の新年会で、この曲について市川先生と話す機会がありました。

 同曲は、2拍で付点8分-付点8分-8分のパターンと、2拍3連のパターンが多用されています。しかし、(失礼ながら)ご年配の尺八奏者にはこの2種類の使い分けは難しいのではないか? というお話しをしていました。そしてコレがまんまとそのとおり... どころか、付点8分-付点8分-8分のパターンのみを正確なリズムで演奏するコトすらままならない状況です。

 う〜〜〜ん... メトロノームを使ってトレーニングすると出来るようになると思うんですけどね(汗)。もっとも、リズムについては脳のスイッチが入るか否かという問題もある気がしますし。コレは難題ですね^^;

投稿者 鈴木幻山 : 2007年05月22日 14:42

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