« 初春のしらべのご案内 | メイン | これからの修行予定 »
2006年01月16日
初春のしらべ開催 [ 一般公開 ・演奏会 ]
昨日、秋田アトリオン音楽ホールにて、秋田県三曲連盟主催の演奏会「初春のしらべ」が開催されました。
想えば昨年の、この催しが僕の大ホールデビューで、緊張のあまり手がカタカタ震え、息も絶え絶えで全く演奏にならず、大恥をかきました（汗）。アレから1年、数多くの経験を積み、この落ち着きようです（笑）。我ながら、背筋の伸びた良い姿勢だと思います^^;
このホールは緞帳がなく、演奏終了後に照明を落として入れ替えをするのですが、その時!!! 友人達より花束を頂きました。舞台上でお花を頂くのは、おそらく前代未聞です（爆）。かな〜〜〜り目立ったと思います。後で見知らぬお客さん数名からお声を掛けて頂いたりしましたし、着実に地元での認知度が上がっていってます。
しかし中には、「私は素人ですが、尺八を聞いていると通る音とそうでない音があるように思います。アレは楽器のせいですか?」というご質問もあり（汗）、「いえ、むしろ演奏者の技量で決まります。」と答えるしかありませんし、本気で実力を付けないとヤバい状況になってきました。
更に、終了後のバーティでは、生田流箏曲清絃会家元の足達清賀先生に「今度ウチの息子と是非お願いします。」とのご挨拶を頂きました。ええ、ZANの市川慎先生のコトです。99%社交辞令なのは勿論承知していますが、このまま修行を続けていれば、いつか合奏の機会に恵まれる可能性があるかもしれません。
いずれ1年のスタートとしては最高の1日だったコトは間違いないですね。周囲の期待も大きいのですが、なんと幸せなプレッシャーでしょうか（笑）。
投稿者 鈴木幻山 : 2006年01月16日 16:33
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://shakuhachi.studio.mu/cgi-bin/movabletype/mt-tb.cgi/74